シニア事業で業績拡大 ランド 新規開設を安定化
住宅新報 2010年4月27日 号 10面
マンション分譲のランドは、シニア住宅事業への注力で業績拡大に弾みをつける方針だ。
同社では現在、9施設・671室の有料老人ホームを開設中(東京都2カ所、神奈川県4カ所、札幌市2カ所、仙台市1カ所)。平均入居率は92%で、稼働1年以上に限る(7施設・505室)と96%の数字を確保している。今後、年間2-3棟のペースで新規開設を続け、ストック事業として安定収益化していく方針だ。
同社は前期(10年2月期)、同事業で売上高35億円(前期比20.7%増)、営業利益2億5300万円(同57.6%増)を確保した。同社によると、有料老人ホームの売上高ランキングでは全体で16位に入っている。「ハード・ソフト両面における同業他社との差別化が奏功している」(同社)。特にハード面では、マンションディベロッパーならではの意匠性の高さが強みだ。3年後、同事業で60億円の売り上げ確保を目指す。
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一方、マンション事業は年間供給450戸を上限に拡大路線をストップする。09年10月から新規物件の仕入れを再開したが、金融情勢が依然として好転しておらず、独自の資金調達手法を模索している最中だ。「達成しなければならないものとしての450戸という数字」(同社)だ。
なお、同社が策定した中期経営計画によると、3年後の13年2月期の業績目標は、売上高230億円、経常利益23億円、純利益18億円。前期の実績は、売上高180億8900万円、経常損失54億7700万円、純損失58億3600万円。今期の予想は、売上高102億5000万円、経常利益7000万円、純利益4000万円。













