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スタンダード会員限定シーズクリエイト 中古再生で基盤安定へ 再建終了 今期は100戸供給

住宅新報 2010年4月27日 号 10面

 4月1日に民事再生手続による再建が終了したシーズクリエイトは、中古再生を中心とした事業展開で収益基盤の安定化を図る。幸寿(ゆき・ひさし)社長は、「当社が推進してきたロハス思想の中でも、サスティナブルの部分を推し進めて事業展開していきたい」としている。

 今期は100戸程度の物件を供給できる見込みだ。そのほか、来期以降の売上計上を見据えた新築マンション・戸建て用地の仕入れにも取り掛かる。

 新築マンションについては、年間4-5棟の供給を目指していく。主に50戸クラス未満の物件を手掛ける。戸建て住宅は都心の都市型住宅を展開。マンションでの活用が難しい広さの用地情報でも、有効に利用していく狙いもある。

 再建期間中に手掛けた1棟再生事業についても、情報の取得を積極化する。新たに「シーズリカルド」のブランド名を立ち上げた。社宅を再生した「シーズリカルド幡ヶ谷」(東京都渋谷区、総戸数19戸)、高級レジデンスを分譲仕様にした「シーズリカルド久我山」(東京都杉並区、総戸数15戸)は既に完売。6000万-9000万円クラスの高額物件だった。

 幸社長は、「新規開発と中古再生の規模を、半々程度の比率にしていきたい」と今後の方針について語った。幸社長「頑張ることで報いる」

 シーズクリエイトは、08年9月に東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請。09年3月に再生計画について認可決定を受けた。

 それから1年余り再生計画を遂行し、10年4月1日に民事再生手続き終結の決定を受けた。幸社長は、「社会に大きな迷惑をかけたことは事実。様々な人への感謝と反省を忘れず、事業に邁(まい)進していきたい。当社が頑張ることこそが、様々な人に報いる唯一の手段だと思う」と話している。

 再建完了後も、同社長が引き続き会社の舵(かじ)を取る。

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