住まい・暮らし・アングル マンション各戸に太陽光発電 新日本石油、川崎の社宅でトライアル 売電で節約を実感 デベに導入提案、積極化へ
住宅新報 2010年4月20日 号 12面
マンション用の戸別太陽光発電システムを開発した新日本石油は、川崎市中原区の同社社宅で同システムを試験的に導入中だ。
分譲マンションの太陽光システムの場合、共用部分の電力を賄うケースがほとんど。専有部分への対応は珍しい。同社では、「世帯ごとに売電が可能で、満足感や節約の実感がわくはずだ。マンションの販促手段の1つにもなるはず」ととらえている。
同社宅では、各住戸に1枚1550ミリメートル×810ミリメートルのパネル6枚を専用システムとして割り当てた。パネルは屋上に敷き詰めている。専有部分の電気として利用でき、余った分は売電可能。同社の試算では、昼間の発電電力などで2分の1を売電できた場合、年間約4万8000円の節約になるという。
1世帯あたりのシステム価格が約84万円。国や都の補助金を差し引くと、13年強で回収できることになる。
マンションディベロッパーからの反響は多く、今夏にも初導入事例が出てくる予定だ。













