IPD調べ 投資リターンが改善 09年12月はマイナス6.7%
住宅新報 2010年4月20日 号 3面
IPDがこのほどまとめた、09年12月時点の日本の不動産投資動向によると、全不動産のトータルリターンはマイナス6.7%となり、前年同期のマイナス0.4%から大きく低下したものの、09年9月のマイナス7.7%を底に上昇しつつあることが分かった。
店舗、オフィス、住宅の3部門すべてのトータルリターンは改善傾向にある。
インカムリターンは5.2%で安定推移中で、キャピタルリターンはマイナス11.4%に改善傾向が見られることから、「オフィスのリターンは最も低いが雪解けが感じられる。(全不動産の)キャピタルリターンとトータルリターンは依然としてネガティブだが、下落の速度が減速している」と分析している。
ただ資産価値は1年以上下落が続いており、全不動産レベルでのキャピタルリターンはピーク時から19.4%下落している。
国際比較では、日本のトータルリターンは、アイルランド(マイナス23.3%)、米国(マイナス17.1%)、スペイン(マイナス9.4%)に次いで下から4番目に低い水準だった。













