09年度実績『フラット35S』2倍に 経済対策で4年ぶり増加
住宅新報 2010年4月13日 号 2面
住宅金融支援機構が供給する長期固定金利ローン「フラット35」の買取・付保実績が4年ぶりに増加に転じた。住宅金融支援機構によると、09年度実績は5万2080件で、対前年度(3万8561件)比1.4倍となった。
増加の背景には政府の経済対策がある。09年1次補正予算では頭金不要の10割融資などを実施。また、2次補正予算では、フラット35のうち、省エネ性能などが優れた住宅を取得する場合に受けられる金利優遇を拡充。当初10年間の金利引き下げ幅を0.3%から1.0%とした。
特に、2次補正予算を受けて、実施しているフラット35Sの金利引き下げは大きく影響した。10年3月単月のフラット35S実績を見ると、対前年同月(2442件)比2.0倍の5049件。8500件で対前年度(5160件)比1.6倍となったフラット35全体の実績を押し上げる形となった。













