コンクリも人も大切 「必要なのは愛情だけ」 生んだ利益を福祉に還元 生コン事業・山一興産
住宅新報 2010年4月6日 号 10面
コンクリート製造・販売事業の山一興産グループ(東京都江戸川区、柳内光子社長)は、12年前から社会福祉施設の運営に携わっている。一見、結びつきが分かりにくい両事業だが、柳内社長は「根底に流れる考えは同じ」だと言う。「お世話になった地域への恩返し」を念頭に、保育園運営も手掛けている。
現在山一興産グループでは、特別養護老人ホーム3棟、老人保健施設1棟、介護付き有料老人ホーム1棟を運営。そのほか、在宅訪問センター2カ所と診療所が2カ所。これに建設中(1カ所)も含め保育施設が3カ所あり、全部で12棟の『社会貢献施設』を運営中だ。「事業(本業)で得た利益を、地元の方々にどのような形で還元できるかを考えた結果」だと柳内社長は話す。
同社は、40年以上の歴史がある生コン会社。建設不況の中でも、500億円クラスの売上高を確保できているという。ゆとりが感じられるようになった12年前、第1号の施設をオープンした。













