鑑定協会レター PPC大会に参加して--経済回復「神のみぞ知る」
住宅新報 2009年1月20日 号 4面
韓国ソウル市のロッテホテルワールドで、韓国鑑定評価協会の主催による第24回汎太平洋不動産鑑定士・カウンセラー(PPC)ソウル大会が、昨年9月22日から25日までの4日間開かれた。大会の模様とそこで考えたことを紹介したい。
PPC会議は1959年にオーストラリアのシドニーで第1回会議が開催されて以来、2年おきに主要参加国が持ち回りで、その時々の不動産鑑定士の抱える問題などをテーマに開かれてきた。今大会は参加17カ国・団体、人員477人(うち日本102人)だった。「専門性を見直す」
今大会のテーマは「専門性を見直す--将来へ向けての準備」。大会初日は夕刻から歓迎レセプション。翌23日は開会式。韓国鑑定評価協会・徐東基会長のほか、日本を含めたスポンサリングメンバー(11カ国、13団体)の団長が挨拶。大会テーマに合わせ韓国の大学教授、米国のAI(アプレイザル・インスティテュート)会長が基調講演、国際評価基準委員会(IVSC)議長が特別講演した。そこで共通して述べられたことは、専門家の果たすべき役割(独立、倫理、信頼)、国際化に対応できる統一的な評価基準の制定と鑑定分野の拡大などだ。午後は4コースに分かれ、環境重視の都市空間整備、新産業開発地区、新都市開発地区、韓国民族村を視察した。













