UR埼玉 団地内に菜園開設 駐車場スペースを転用
住宅新報 2010年4月6日 号 4面
都市再生機構・埼玉地域支社が、西大和団地(埼玉県和光市)内の一角に菜園を設置し、このほど利用が開始された。同支社にとって、既存団地での導入は初。申し込み倍率は約1.5倍に達し、待機登録者も出るなど順調な滑り出しとなった。同支社では、「高齢居住者の引きこもり防止と共に、団地の魅力を引き出し将来的な空室対策にもつなげたい」としている。
もともと駐車場だった約1200平米のスペースを、全53区画(1区画6平米)の菜園に転用。利用料は年間3000円で、苗や農機具などは利用者側で用意する形だ。
65年に管理開始された同団地では、他団地と同様に高齢化が進み、駐車場の利用者が減っていた。今回転用した駐車場は、道路を隔て団地と距離があるため、特に利用率が低かったという。そこで、新たな土地活用策として菜園を設置。土ぼこりや肥料のにおいなどを気にする居住者も想定されることから、住棟と離れている点が逆に決め手となった。













