攻勢のラルゴ 新戦略を聞く(上)
住宅新報 2010年4月6日 号 3面
「昨年春頃から個人富裕層が物件を買い始めるなど、マーケットに変化が現れた」と話すのはラルゴ・コーポレーションの山本治男社長。夏以降はグレーターチャイナの日本への投資意欲が強まるなど、動きが加速している。この機をとらえ同社は今年度から新たなファンドの組成を急ぐ。そのため台湾出身でリーマン・ブラザーズにいたフランク・リン(林正程)氏を本部長に抜擢した。山本氏は「前年度中に棚卸資産をすべて売却。身軽になった今が攻勢に転じるチャンス」と強気の姿勢だ。中国マネー、東京市場に
--中国系の投資家が日本に注目し始めた理由は。
山本氏「リーマンショック後の2年間で、中国も香港も不動産価格は4割下落したが、昨年1年間で下落前の水準に戻すなど加熱感が強い。シンガポールもほぼそれに近い状態だ。その点、東京の不動産価格はかなり割安で、依然底値圏にあるとの認識が強い」













