10年公示地価 全国で下落一色に 上昇は7地点のみ 昨年後半は下げ幅縮小に
住宅新報 2010年3月23日 号 1面
国土交通省が3月18日に公表した10年地価公示によると地価は昨年1年間、ほぼ全ての地点で下落した。上昇はわずか7地点(全2万7410地点の0.03%)にとどまった。上昇地点が1ケタになったのは70年の調査開始以来初めて。ただ09年7月1日時点の都道府県地価調査で地価公示と調査ポイントが同じ地点を使って年前半と後半の動きを見ると、3大都市圏を中心に下落幅は縮小している。(関連(2)、(8)-(19)、(24)面)
全国の地価は全用途平均では4.6%下落した。前年(3.5%下落)よりも1.1%下落率が拡大した。特に商業地は前年の4.7%から今回は6.1%と下落率が拡大した。
国交省は08年秋のリーマンショックなどによる世界的な景気悪化や個人所得の減少、企業収益の低迷、更に金融市況の停滞などを要因に挙げている。













