トータルブレインのマンション最前線 首都圏マンション市場総括と展望(下) 10年は「曇り時々晴れ」
住宅新報 2010年3月16日 号 10面
10年の市況についてまず供給サイドから見てみると、供給ボリュームはやや上向くと予測している。
09年の供給戸数は約3万6000戸と大幅に落ち込んだが、(1)08年、09年着工分で未供給となっている『隠れ供給材料』が多い(2)10年は着工ボリュームが回復すると思われるが、10年着工分が当年供給に回るケースが多くなる--という判断から供給は回復するとしている。
08年は首都圏で約10万1000戸の着工があったが、実際の供給は約4万3000戸。着工してから工事をストップした、もしくは着工届を出して未着工という案件が相当数あると判断している。建築費の低下により販売価格を市場にアジャストしやすい環境に入ったため、これらの案件が市場に出てくるとの予想だ。













