東京23区のビル賃料 上限・下限とも下落 景況感はマイナス幅拡大 東京ビル協調べ
住宅新報 2010年3月9日 号 3面
東京ビルヂング協会がまとめた10年1月期の「ビル経営動向調査」によると、東京23区のビル賃料は上限、下限とも下落し、ビル経営者の景況感も賃料、空室ともマイナス値が続いていることがわかった。この調査は四半期ごとに実施し、今回は会員290社を対象に行い、回答会社は115社(回収率39.7%)だった。
まず、東京23区の賃料水準(共益費込み)は上限が坪(3.3平米)当たり2万7872円(前回2万8220円)、下限が1万7004円(同1万7415円)で共に前回比では下落した。区別では千代田区が上限3万1810円(前回3万1700円)、下限が2万948円(同2万700円)で共に上昇したが、中央、港、新宿では上限下限とも下落。渋谷区は下限が下落した。都心5区以外のその他の区は上限2万417円(前回2万4167円)、下限1万4167円(同1万5167円)共に下落し、特に上限の下落幅が大きかった。
ちなみに23区平均賃料は1年前が上限3万1500円・下限1万9154円、10年前は上限2万5574円・下限1万5625円だった。













