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スタンダード会員限定マンション大規模修繕保険 問い合わせが続々 3月15日から本格販売

住宅新報 2010年3月9日 号 2面

 住宅瑕疵担保履行法に係る保険法人、ハウスプラス住宅保証が提供するマンションなどの大規模修繕工事を対象とした任意の瑕疵保険「共同住宅等大規模修繕工事瑕疵担保責任任意保険」が人気だ。同社によると、この保険に関する問い合わせが、販売を開始した1月頃には最大で1日100件近く、3月に入った現在も1日数十件ペースで受け付けている。マンション管理組合やマンション管理会社からのものが多く、施工事業者からも来ているという。

 反響の大きさの要因について、同社は「管理組合などは、住民への説明のため、選んだ施工業者の妥当性を担保しつつ、低価格の事業者を選択するよう求められると聞く。大規模修繕保険はその後押しになると捉えられているのではないか」と見ている。なお、同社は3月15日から、マンション計画修繕施工協会を窓口とした本格的な販売開始を予定している。

 同保険は大規模修繕によって行った▽構造耐力上主要な部分▽雨水の侵入を防止する部分▽給排水・電気設備▽手すり--などが対象。マンション管理組合などから工事を請け負った工事業者が保険契約を行い、瑕疵発覚時には補修費用などの8割が支払われる。工事業者倒産時は、マンション管理組合など発注者からの直接請求も可能。その場合、補修費用の100%が支払われる。支払限度額は1住棟の延べ床面積に応じ、最大5億円となっている。保険期間は原則5年。手すり等は2年で、屋根については、特約で10年にできる。

 保険・検査料は、延べ床面積や工事内容によって異なる。例えば、雨水侵入を防止する部分と手すりの工事を延べ床面積1万平米の物件で行い、屋根に係る特約を付帯した場合、86万8950円となる。

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