世界4大都市 CBRE調査 国内富裕層が支え 東京投資市場、持ち直しへ
住宅新報 2010年3月2日 号 3面
シービー・リチャードエリスはこのほど、金融危機後における4大国際都市のオフィス市場を比較し、その影響をまとめたレポートを発行した。ニューヨーク、ロンドン、東京、香港の事業用不動産市場が受けた影響を分析した。
それによると、4大都市の賃貸市場では、優良オフィスの賃料がピークから09年第3四半期まで同じ割合で下落したが、ピークのタイミングや市場を動かす要因は異なっているとしている。
ニューヨークとロンドンでは、金融危機による直接的打撃を受けた金融機関とヘッジファンドの需要減退により、4都市の中で早く厳しい状況になった。しかし、香港と東京では、金融危機に起因した世界的不況が広がっていく状況のなかで、実需や貿易の減退を受けて、間接的な企業業績の悪化で徐々に賃貸需要の減速が鮮明になったと分析している。













