知って得する建物の豆知識(33) ジャンカ、アバタ 工事監理や打設作業に注意
住宅新報 2010年3月30日 号 4面
建築に使われるコンクリートは、セメントに砂と砂利、水を混ぜた流動体です。このコンクリートを型枠に流し込み、固めることで構造体や構築物を造ります。砂利露出するミス
型枠に流し込む作業を「打設」といいますが、このときに砂利が型枠内部の鉄筋に詰まったり、型枠が密閉されていないためセメント分だけが漏出したりすることがあります。この場合コンクリート表面が均質ではなくなり、凹凸状に砂利などが露出してしまいます。これを「ジャンカ」とか「豆板」と言います。
ジャンカができているということは、厳密にはコンクリートの強度が一定ではないことを示しており、打設作業のミスと言えます。また、ジャンカ部分は空隙が多いため、空気中の二酸化炭素や雨水に対する抵抗性が低く、コンクリートの大敵である中性化が起きやすくなっています。













