穂積工場1ライン廃止 着工減で体制見直し 旭化成建材
住宅新報 2010年2月2日 号 11面
旭化成建材はこのほど、ALC(軽量気泡コンクリート)を生産している穂積工場(岐阜県瑞穂市)2ラインのうち、1ラインを廃止すると発表した。
ALCは住宅の外壁材などに使われるもの。今年9月末に生産を終了し、11年3月末、ラインを撤去する予定。建築着工戸数が減少しているため、需要減少に対応した生産体制に見直す。
これにより、同社の生産体制は全国3工場4ラインとなる。内訳は、境工場(茨城県猿島郡)2ラインで、穂積工場と岩国工場(山口県岩国市)各1ライン。
穂積工場は中日本エリア向けのALC生産拠点。1ライン体制になることで、生産能力は現在の生産量に対して約4割減少するため、同エリアへの供給は、境工場と岩国工場の稼働率を上げてカバーする。
同社は昨年10月、北海道の白老工場の生産を終了し、北海道・東北・関東地区といった東日本エリアの生産体制の改善を図った。北海道地区への供給は境工場に移管した。
今回の1ライン廃止は、近畿・中部・北陸地区(中日本エリア)の生産体制の見直しと、中国・四国・九州地区(西日本エリア)の需要に対応してきた岩国工場や境工場の生産効率向上を目的とする。













