「女は三界(がい)に家なし」 松岡英雄 新住まいのことわざ(3)
住宅新報 2010年2月16日 号 10面
女は三界に家がないという。この広い世界で、どこにも安住できるところがないという。女は子供のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないからだそうだ。
それは、ひたすら耐え忍ぶということであるが、平成の世に生きる女たちには、この言葉は無縁になってしまった。
子供のときは多少は親に従うとしても、夫に従う女性は少ない。仕事を持っている女性は夫と対等である。夫に家事を分担させている。それが当たり前である。どちらかといえば、男のほうが押され気味である。













