Jリートウオッチ 9連騰更新中 独歩高の様相
住宅新報 2010年1月26日 号 3面
11月末から上昇相場が続いているが、1月第4週(18-22日)の東証リート指数は、5日続伸し932ポイントで引けた。1月12日から9連騰を記録し、更新中だ。
株式市場は上値が重く、アメリカの金融規制強化案などから日経平均も大幅に下落しているが、Jリートは株式と逆相関してきているようで、米ドル、金、原油など全面的に調整している中、独歩高の動きをしている。
ジャパンリアルエステイトや日本ビルファンドなど主力の銘柄を中心に買いが入っており、指数の上昇に寄与している。
合併やスポンサー交代などで再編が進み、公募増資・物件取得という流れもできつつある。日本ビルファンドがJリートとして久方ぶりの投資法人債の発行を決定するなど、Jリート市場全体に明るい材料が散見されるようになってきた。
この連載の投資シミュレーションでは、「1月12日の寄り付きで買い」としているが、9連騰の開始日に買った形で、うまく利益が乗ってきている。
景気の動きから賃貸市場の落ち込みも懸念されるが、投資口の価格自体は売られすぎのレベルにあり、破綻懸念がなければ、放置されていた分だけ適正水準まで買い戻される可能性が高い。
このまま上がり続けることはないとしても、次の押し目は買いの絶好のタイミングだろう。
(明)













