住友林業 ベトナムで木質ボード製造 現地に100%子会社
住宅新報 2010年1月12日 号 13面
住友林業はこのほど、ベトナムで、家具などに使用する木質ボードの代表的商品であるパーティクルボード(=PB)の製造事業を開始すると発表した。同社グループ100%出資の子会社を現地に設立する。10年6月に工場建設を開始し、12年4月には商業生産を始める予定。
ベトナムは東南アジア各国の中でも高い成長率が見込まれているという。家具製造産業も同様に拡大傾向にあるため、新会社で家具の素材需要に応えていく。ベトナムでは有効活用されてこなかった植林木や廃材を原材料とする。新会社は、ベトナムのロン・アン省に10年3月に設立する予定。資本金は住友林業とシンガポール住友林業が50%ずつ出資した。13年には年間25万立米を生産する計画。
住友林業は92年からインドネシアで現地資本とJV方式でPT.リンバ・パーティクル・インドネシア社を設立し、PBの製造事業を開始。07年には、子会社のPT.クタイ・ティンバー・インドネシア社にPB工場を建設し、製造販売ノウハウの蓄積や品質向上に向けた技術開発を行ってきた。これまでのノウハウを新工場で生かしていく。













