キラリ☆わが社の星(30) 積水ハウス 後藤 浩一さん(2)
住宅新報 2010年1月12日 号 10面
既成概念覆す発想を
LED照明は蛍光灯や白熱灯といった従来の照明と比較して、光源が小さく指向性が強い。だからこれまで、スポットライトやダウンライトとしては向いているが、室内全体を均等に明るくすることには適していないと考えられてきた。積水ハウスの「くらしのあかり館」(関東・住まいの夢工場内)では、このような既成概念を覆すチャレンジを行い、LEDが住まいの灯りとして十分に機能し、更に新たな可能性が感じられるしつらえとなっている。
例えば壁面を照らす間接照明。光を薄板状レンズでコントロールする手法を独自に開発したことで、壁面全体を均等な明るさにできるようになり、LEDが居室の主照明として機能する手法を確立した。また、超小型のライン照明の採用で、狭小な隙間にも納められるようになり、階段の段板、玄関框(かまち)、クローゼット、収納棚など、様々な家具や建具との組み合わせ、従来の光源では難しかったインテリア提案を随所で行っている。手間を惜しまずに













