セキュアード 「PCP丸の内」買収 1400億円の希少取引
住宅新報 2009年12月22日 号 3面
セキュアード・キャピタル・ジャパンは12月15日、同グループが運用するファンドに組み入れる物件として、東京駅に隣接するパシフィックセンチュリープレイス丸の内(PCP)のオフィス部分の取得契約を締結したと発表した。
売買代金額は未公表だが1400億円程度と見られる。入札により、ダヴィンチ・ホールディングス系のファンドから買い受けが決まった。金融機関からの長期ローンを確保しており、年内に決済される予定だ。
同社は、「丸の内地区における大型優良ビルの取引は極めて少なく、今回の取引の対象になっているような最優良クラスの供給は10年に1度あるかないかで、希少価値が高い。日本のオフィス市場は1年内に底入れしそうで、市場サイクルの底辺近くで取得できると考えている。投資家のリターンを高めるため、今後同ビルのイメージと価値の向上に努める」としている。
組み入れの対象となるファンドは、同社の第4号オポチュニティファンドで、エクイティは約5億米ドル(約450億円)。資金は、北米の年金基金が主体。
同ファンドには、東京都心のオフィスビル2棟とホテル1棟が既に組み込まれており、資産総額は1300億円程度となっている。













