5164人が合格 士法改正後、初試験で 1級建築士
住宅新報 2009年12月22日 号 2面
国土交通省は12月17日、改正建築士法により、試験制度が改められて以来、初の1級建築士試験となった09年試験について5164人が合格したと発表した。合格率は11.0%で、05年以来4年ぶりに2桁となった。
改正建築士法を踏まえて、基本的な知識・能力などを確認するなど見直しが行われた設計製図試験の合格率は、41.2%。要求図面が完成されないなど重大な不適合があることによる不合格判定が、08年の22.7%から10.0%に下がるなど、「試験見直しの狙いが適切に履行された」(国交省)結果となった。
また、合格者の属性を見ると、建築設備士の資格をもつ合格者が08年の28人から111人に増加。08年からの受験資格に「建築設備士資格と4年の実務」が加わったことや、今回の試験見直しにより、学科に環境・設備分野、設計製図に設備設計を求めるなど「受験しやすい環境が整った」(国交省)ことが背景にあるようだ。













