地方活性化に一役 「田舎暮らし」脚光 09年重大ニュース
住宅新報 2009年12月15日 号 16面
団塊世代の大量退職に伴い注目されていた「田舎暮らし」が、09年に入り活況の兆しを見せ始めている。
野菜作りや住宅の改築作業がその醍醐味。定住にこだわらず、「週末居住」「二地域居住」など地方を行き来するライフスタイルも人気を集めている。また若い世代の実践者も増えており、背景には悪化する雇用情勢や食の安全問題、「自然に恵まれた環境で子育てしたい」といったニーズがあるようだ。
こうした流れに対し、各地方は宅建協会との提携を進めるなど、受け入れ体制を整備。総務省や国交省が中心となり、国も後押しする政策を打ち出している。全国に700万戸超とも言われる空き家問題の改善を含め、地域活性化に向けた起爆剤としての効果が期待されるところだ。













