中古住宅ストック 見直し機運高まる 09年重大ニュース
住宅新報 2009年12月15日 号 16面
中古住宅を見直す機運が高まっている。フローからストックへと住宅政策が転換し、中古住宅市場活性化が急務となっていることが背景にある。そこでカギを握るのがリノベーションとインスペクション(住宅診断)の普及だ。
リノベーションは、中古物件を再生し、新たな価値を生み出す手法として注目を集めている。7月には「リノベーション住宅推進協議会」が発足。リノベーションに関する技術や品質などの業界統一基準を設け、普及・浸透させていくことが狙いだ。12月2日時点で122社が正会員として参加している。
また、11月にはインスペクションの実務者を認定する「ホームインスペクター資格試験」が実施された。08年に発足したNPO法人日本ホームインスペクターズ協会が実施。第1回試験では、東京と大阪の計8会場で約1000人が受験した。住宅の劣化状況や欠陥の有無、改修すべき部位・費用などをアドバイスする人材を育成する。













