賃貸に注目集まる 09年重大ニュース
住宅新報 2009年12月15日 号 1面
賃貸住宅市場がこれほど注目された年はかつてなかったのではないか。家賃滞納を巡る一部業者による追い出し行為、滞納保証会社による家賃支払い情報のデータベース(DB)化の動き、更新料返還訴訟など、一般紙も1面トップで報じ、テレビなどのマスコミも盛んに特集した。
追い出し行為への対応では、日本賃貸住宅管理協会の賃貸保証制度協議会が自主ルールを改定し、自ら襟を正した。法規制も含め、官民での議論が深まるきっかけともなった。
DB化に当たっては、新団体「全国賃貸保証業協会」が設立され、10年2月の情報蓄積開始を目指している。市民団体の反対や時期尚早論もあり、議論を重ねながらの制度設計となり、慎重に整備が進められている。実質的な運用開始時期は1-3年後になる見込みだ。













