宝交通 2010年にグループ創業65周年 戸建て賃貸事業に参入 低価格戸建ても独自開発
住宅新報 2009年12月8日 号 8面
宝交通(名古屋市)はこのほど、戸建て賃貸及び戸建て事業に参入すると発表した。10年に同社グループが創業65周年を迎えるのに当たり、新規事業として打ち出す。既存の不動産事業部では名古屋市内を中心に愛知県内で約1万2000戸のマンション供給実績があり、地域に密着した事業展開の強みを生かす。また、マンション分譲事業との部材統一などでコストダウンを図り、創業以来の同社のモットーである「良いものをリーズナブルに」を体現する商品を展開していく。12月1日には、以前から展開してきた戸建て分譲「宝の家」シリーズに、両事業の新商品を加えて販売を始めた。
戸建て事業では、規格型住宅「JUST&FIT」を開発し、2階建て(4LDK)と平屋などのタイプの販売を始めた。2階建ては、敷地面積27坪から建設可能で、税込み本体価格は999万円。給湯器エコジョーズやペアガラス、節水型トイレなどの省エネ機器を標準装備する。アフター体制も整備し、マンション事業と同様、入居者からの緊急電話に24時間対応する「宝サポートセンター」で管理する。
戸建て賃貸事業は、安成工務店(山口県下関市)とハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)が展開する戸建て賃貸「ユニキューブ」事業のネットワークに参画し、名古屋圏で同事業を展開する。
10年3月を目標に、両商品のモデルハウスを宝グループ直営温浴施設「湯-とぴあ宝」(名古屋市南区)の敷地内に建設する計画だ。
同社では、コンパクトな低価格住宅のニーズは底堅いとしている。今後2年程度で、両事業で100棟の販売を見込んでいる。













