積水ハウス・大阪ガスが実証実験 住宅のエネルギー最適化へ 燃料電池・太陽電池・蓄電池を搭載
住宅新報 2009年12月22日 号 11面
積水ハウスと大阪ガスは1月下旬から、家庭用燃料電池と太陽電池、蓄電池を組み合わせて省エネルギー性を高めたスマートハウスの実証実験を始める。
スマートハウスは、情報技術を使って家庭内のエネルギー利用の最適化を図る住宅。経済産業省の委託事業として取り組むもの。省エネ効果やシステム構築を検証する。
実証実験は2月下旬まで、大阪ガスの酉島実験場(大阪市此花区)と積水ハウス総合住宅研究所内の戸建住宅「アネックスラボ」(京都府木津川市)で実施される。
具体的には、住宅内の機器を一元管理するホームサーバーとエネルギー消費機器や計測機器、燃料電池、太陽電池、蓄電池をネットワークでつなぎ、機器の運転状態を監視・制御できるシステムを構築する。また、燃料電池の発電量の増減制御と蓄電池の充放電制御を行い、CO2排出量の最小化を目指す。
そのほか、ユーザーに対し、タイムリーに省エネ行動を喚起する新サービスの可能性を検証。スマートグリッドなど地域全体での電力供給の不足・過剰が発生した場合を想定し、燃料電池や蓄電池の制御による影響緩和も実証していく。













