空室損失引当金で大幅な減益計上に レオパレス21・中間期
住宅新報 2009年11月10日 号 7面
レオパレス21の10年3月期中間決算(連結)は、売上高3103億9000万円(前年同期比12.7%減)、経常損失118億5000万円(前年同期は305億6200万円の利益)、純損失122億3900万円(同122億8000万円の利益)と減収減益となった。
セグメント別では、アパート建築請負事業の受注高は968億2800万円(前年同期比37.7%減)、受注残高は2291億6400万円(同29.2%減)、売上高は1206億3500万円(同30.8%減)、営業利益は164億1400万円(同52.3%減)。
賃貸事業は、管理戸数が中間期末で52万8000戸(前期末比2万2000戸増)、期中平均入居率は82.5%(前年同期比7.9ポイント減)となった。景気悪化に伴い、法人契約を中心に想定外の大量退出が発生したことを要因の1つに挙げている。また、賃貸環境の急変に伴い、将来の空室損失の発生に備え、空室損失引当金繰入額44億7300万円を計上。この結果、売上高は1707億8200万円(同0.3%増)、営業損失は178億4600万円(前年同期は33億8200万円の利益)となった。
景気低迷の長期化を織り込み、5月に発表した通期の業績予想を下方修正した。通期の業績予想は、売上高6394億円(同12.8%減)、経常損失171億円(前年同期は467億8500万円の利益)、純損失191億円(同99億5100万円の利益)。
北川芳輝社長は「構造改革プロジェクトチームを立ち上げ、請負、賃貸の両事業を抜本的に改革する」と述べ、請負事業では都市部への営業を、賃貸事業では入居率アップのために法人営業を、それぞれ強化する方針を示した。













