増収増益に 大東建託中間期
住宅新報 2009年11月10日 号 7面
大東建託の10年3月期中間決算(連結)は、売上高4540億円(前年同期比5.4%増)、経常利益300億円(同26%増)、純利益178億円(同30.2%増)と、期初に発表した計画値を上回り、増収増益を達成した。
セグメント別では、建設事業の完成工事高は2041億円(同6.1%増)、売上総利益は695億円(同11.5%増)。不動産事業の売上高は2387億円(同4.5%増)、売上総利益92億円(同33%減)。
受注高は2187億円(同11.2%減)。受注工事残高は4833億円(同12.9%減)。受注悪化の要因として、前下期は受注件数(3118件)の減少とキャンセルの増加(キャンセル率25.4%)、受注単価の低下(1件当たり7568万円)が影響したが、当上期は、オーナーグリップ強化によるリピート受注の増加で受注件数は3426件となり、キャンセル率も20.4%に改善された。ただ、当上期の受注単価は7460万円となった。
入居者あっせん件数は7万8672件(同2.2%増)。家賃ベース入居率(9月末比較)は、居住用が93.8%(同1.8ポイント減)となった。同社の一括借り上げ管理物件は56万8000戸あり、空室が1万400戸増加したことに相当する。経済社会環境の変化から一時的な退去が想定より約5000戸増え、入居者あっせん件数が計画より約5400戸不足したことを要因に挙げている。入居率向上の施策として、営業人員増強(1200人体制)や仲介店舗を20店新設するなどを挙げている。
通期業績予想は、売上高9871億円(前年同期比3.4%増)、経常利益745億円(同0.7%増)、純利益435億円(同3.3%増)。













