賃貸FC「クラスモ」 加盟店募集開始へ 11月中に独自システムで展開
住宅新報 2009年11月10日 号 4面
10月に発足したクラスモ不動産ネットワーク(京都府京都市)は11月2日、賃貸仲介業の新フランチャイズ(以下FC)システム「クラスモ」の第1回説明会をメルパルク京都(京都府京都市)で開いた。当日は京都の仲介、管理会社の関係者など約160人が参加し、会場は満員に。イメージキャラクターに決定したタレントの小倉優子さんもビデオレターで登場した。
まず、同社の櫻井啓孝社長が賃貸仲介業の現状について解説。少子高齢化により、賃貸入居のターゲット層(15-64歳)が95年をピークに減り続けていることに加え、「ファンド市場の取引が冷え込み物件が賃貸市場へ大量に放出され、供給過多の状態。顧客獲得競争が激化するのは必至」とした。
打開策として、ウェブ集客による顧客囲い込みの有効性についてデータを基に説明。そのうえで、「集客では自社の不得意分野を重点的に強化することが効果的」と結論づけ、同社が開発した「バリューセレクトフランチャイズシステム」のメリットを強調した。
同システムは、(1)商標(統一した店舗構成や看板、ポータルサイト)(2)業務支援システム(顧客管理や契約時の帳票類作成)(3)研修教育制度(加盟店向け各種セミナーなど)の中から、必要なコンテンツを加盟店ごとに選択できる仕組み。櫻井氏は、「当社はFC展開では後発企業だが、加盟店側に立ったシステム提案で商機は十分ある」と話した。
今後は、11月中旬に加盟店及びシステム利用会社の募集を本格的に開始し、10年2月上旬に加盟店を開業する予定。スタート時の出店数を最少ロットで10店と設定し、順次エリアを拡大していくとしている。













