ポラスGプレカット事業 取引先を地域工務店へ転換 構造計算など業務支援も
住宅新報 2009年11月3日 号 13面
ポラスグループのポラテック(本社・埼玉県越谷市)は、日本最大規模の生産量を誇るプレカット工場を持つ。同社は、主力の取引先をパワービルダーから地域工務店へとシフトした。売り上げの55%を占めていたパワービルダーの割合を3-4年から徐々に減らし、今年3月にはゼロに。それに代わり、構造計算や確認申請代行など支援する体制も整え、地域工務店からの受注を増やしている。
プレカットは、従来、大工職が現場でノミやカンナを使って行っていた木材加工を機械で加工・生産するシステム。設計データを基にコンピュータ制御で加工するため、精度向上や工期短縮につながり、需要が急増してきた。
同社は約30年前に茨城県岩井市に木造住宅のプレカット工場を創業。需要の増加に伴い、04年には第2工場(敷地面積3万5000坪)を併設し、06年には関西・中部圏の引き合いに対応するため滋賀工場(同1万8000坪)を新設した。生産効率を上げるために「1度に10棟分のデータを木拾いできる装置を備え、1つのラインが塞がっても他方は影響を受けない並列加工方式を採用している。コスト競争力や設備力、対応力の高さが当社の強み」(北大路康信プレカット事業部長)。













