野村不HD・中間期 経常益10%増、160億円 マンション、ビルとも順調
住宅新報 2009年11月3日 号 7面
野村不動産ホールディングスの10年3月期中間決算(連結)は、マンション事業での高収益物件などが寄与し、売上高1829億2600万円(前年同期比21.5%増)、経常利益159億4800万円(同10.5%増)、純利益76億4400万円(同14.2%減)だった。最終減益は、08年12月にNREG東芝不動産を連結子会社化したことにより、少数株主利益の分配が増加したことによるもの。
分譲マンションは、前年同期を65.7%上回る1185戸を引き渡した。戸建て住宅も合わせた引き渡し戸数は1267戸。前年同期比49.2%増となった。売上高は約2倍の874億8700万円。
ビル事業では、空室率が前年同期比で1.8ポイント悪化し3.8%に上がったものの、NREG東芝不動産の連結化により増収増益。売上高466億4800万円(同29.7%増)、営業利益109億4000万円(同42.1%増)だった。空室率については第1四半期末(6月末)時点よりも0.1ポイント改善しており、「市況の回復とは考えていないが、歯止めはかかっている」(同社)との判断だ。なお、新ブランドビル「PMOシリーズ」も順調で、これまでに供給した3棟はほぼ満床。今期中に新たに3棟の開発を予定している。













