長期優良住宅モデル事業 維持管理システムなど提案 イノスG・フィアスH・トステム
住宅新報 2009年11月24日 号 17面
新設部門で採択
主要構造材に国産材
イノスグループ
住友林業の建設会社ネットワーク「イノスグループ」はこのほど、国土交通省が実施する09年度第2回長期優良住宅先導的モデル事業で、戸建て住宅の提案が採択された。部門は、今年度から新設された「木造等循環型社会形成部門」。
構造躯体の耐久性といった基本性能に加えて、主要構造材への国産材活用、「省エネナビ」の設置などを提案した。オリジナル面耐力パネルを使うことで、間取りの可変性を高めた。また、設計・建設住宅性能評価の認定取得に加えて、構造強度の診断書「構造カルテ」を邸別に発行する。住宅履歴管理システムでは、ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)として会員に提供し、インターネットを通じて建物情報を閲覧・登録・更新できる。
全国の建設会社ネットワークを活用することも、木造住宅に期待される循環型社会の形成という観点で普及・波及効果が高いと評価されたという。太陽光と電気自動車
循環型システム提案
フィアスホーム
住生活グループ傘下で、住宅FCを展開しているトステム住宅研究所フィアスホームカンパニーはこのほど、住宅新築部門で同社の提案が採択されたと発表した。
「フィアスホーム長期優良住宅先導的コンセプトモデル」では、自然の風や光を取り込む設計で、空調・照明設備の使用を減らす。また、太陽光発電システムと電気自動車で循環型システムを提案する。電気自動車対応充電設備を設けてプラグインで充電し、自動車を走らせる。
将来的に電気自動車側の環境が整えば、深夜電力を使って自動車に貯めた電気を家の中で使用することも想定する。修繕積立制度など7項目パッケージ
トステム
トステムは、「トステム
スーパーウォール
安心サポートパック」で維持管理流通強化部門に採択された。同社独自の「スーパーウォール」パネルを使った工法を取り扱う加盟店(地域の工務店)向けのサービス提案。修繕積立制度、無料点検制度、住宅履歴情報電子化サポートなど7項目をパッケージ化した。
同社が長期優良住宅先導的モデル事業に採択されたのは、08年度の「トステムコンセプトモデル自然採暖採涼設計の家」(住宅の新築部門)に続いて2回目となる。













