首都圏・新築ワンルーム利回り 4.46%で7年連続下落 中古は8%超、差が拡大 東京カンテイ調べ
住宅新報 2009年11月24日 号 10面
東京カンテイの調査によると、09年1-9月の首都圏ワンルームマンションの表面利回りは4.46%で、現在のところ7年連続下落していることが分かった。一方、中古ワンルームの利回りは8.16%で2年連続上昇。新築と中古の差が広がる結果となった。
同社の分析では、新築ワンルームは05年ごろから地価の高騰による価格上昇を避ける格好で『都心離れ』が進んだ。しかし、郊外エリアの賃料水準は低く、一定の利回りを維持するのは難しい状況にあるという。地価高騰が一服し、ここにきて『都心回帰』が進んでいるが、利回り回復のカギは価格設定ということになりそうだ。なお、ここ10年で最も高い利回りは、00年の5.47%となっている。
中古ワンルームについては、「新築に比べて割安感がある」「高賃料が得られる都心立地」「8%超の利回り」が評価され、新築に替わって不動産投資ニーズの有力な受け皿になっているという。













