学生が木賃1室をリノベ 既存入居者と共同体目指す 住まいのあり方を再考
住宅新報 2009年11月24日 号 5面
学生有志(18人)による木造賃貸アパート再生ワークショップ(=WS、連勇太朗代表、慶應義塾大学4年)の中間報告会がこのほど、都内で開かれ、アパートの1室と外構などを再生する「北沢プロジェクト」を始めたと発表した。WSのサイトを見た40代のオーナーが興味を示したことがきっかけで実現する運びとなった。12月下旬に着工し、10年1月の完工後、代表の連さんが管理人として入居、住まいの在り方を再考し、世に問いかけていく。
物件は、築約40年の4戸2階建て(東京都世田谷区)。笹塚駅徒歩約5分。現在は満室だが、1戸で退去が決まっており、この1室を再生する。間取りは6畳2間、シャワーとトイレがある。
既存の住人は、お年寄りの男性2人と30代と見られる女性で、お互いのことをほとんど知らないそう。共同体の構築を目指す連さんが入居することで、入居者の生活がどう変わるのか長期的に検証していく。連さんはコミュニケーションのきっかけとして「まずは掃除から始めたい」という。













