トップインタビュー 常日頃(20) オリックス・リビング社長 森川 悦明氏
住宅新報 2009年11月17日 号 11面
<施設>ではなく、高齢者が楽しく暮らせる街づくりをしたい--それがオリックス・リビング設立時からの企業理念。「日本の超高齢社会を見通したとき、いい運営に支えられた高齢者住宅の供給こそ資産価値が落ちない住宅や街づくりには必要なのではないかと考えた」という。そしてアメリカのフロリダにある高齢者住宅を視察したとき、その思いは確信に変わる。今まで見たこともないようなディベロップメント(街づくり)や、サービスがそこにあったからだ。「施設に入れられているのではなく、本人がそこに暮らすことを希望する住まいを日本にも創りたい」という強い思いが生まれた。「一つひとつが手作りとなる介護事業には『ゴール』がない」とも話す。介護と高齢者住宅事業のゴールに代わる『道しるべ』を聞いた。
--06年7月に第1号の介護付き有料老人ホーム<グッドタイムリビング神戸垂水>を開設して以来既に、関西と首都圏で16カ所が稼働しています。ノウハウはかなり蓄積できましたか。
「当初は本当に自分に社長が務まるのかどうかさえ分からなかったが、今はやるべきことがかなり明確になってきたので安心している。社長としての仕事で一番大切なことは、現場マネージャーとの意思の疎通だと思う」













