Jリートウオッチ 2番底が現実味 直近安値を更新
住宅新報 2009年10月27日 号 3面
10月第4週の東証リート指数は、注目されていた10月5日の直近安値をすんなり割り込み、前週末から14ポイント下げ932ポイントで引けた。
テクニカル的には非常に弱い地合いで、2番底に向けて下落が始まっているかもしれない。ただ、150日移動平均線がサポートとなっているようにも見え、ここで切り返す可能性もあるが上値は重そう。
個別銘柄では、日本ビルファンドが依然として売られ、一時72万1000円まで下げた。これは昨年10月のリーマンショック直後の水準。このままリーマンショック後の最安値68万9000円を割り込んで03年ぶりの安値をつけるかが注目点となっている。
その他、主力の各銘柄が下げた。ジャパンリアルエステイト、野村不動産オフィスファンド、オリックス不動産、グローバルワン不動産などが週末に一段安。
前週末に公募増資を発表した日本アコモデーションファンドは、値を崩すことなく従来の水準を維持し、過剰反応による売りは見られなかった。公募がうまくいくことを期待したい。
関西電力がMID都市開発の株式を取得すると発表したことで(エートスがMID都市開発の発行済み株式総数の約80%を関西電力に売却)、スポンサーの信用力が高まりMIDリートが高騰したが、その後乱高下した。
(明)













