●水害前に書類など守る「浮遊式ボックス」を開発、太陽工業 ニュースフラッシュ
住宅新報 2009年10月20日 号 20面
大型膜面構造物メーカーの太陽工業(大阪市淀川区)はこのほど、水害対策用の浮遊式ボックス「クイックフローター・ノア」を開発し、テスト販売を始めた。
近年頻発しているゲリラ豪雨や台風などの水害発生前に、事務所や住宅内にある重要書類や電化製品、畳や衣類などを積み込んで水没の危険から守るもの。硬質発砲ポリスチレンのボード5枚を瞬時(約1分)に組み立てる「箱ぶね」で、床上浸水の際でも室内水面に浮かび、大切な財産を守ると共に、復旧作業の負担を軽減する効果があるという。
使用する硬質発泡ポリスチレンは30ミリメートル厚で、200kgの荷物に耐える剛性と浮力を確保しているのが特徴。組み立て後の大きさはタテヨコが1750ミリメートル×900ミリメートル、高さ420ミリメートルで、重さは約13kg。来年1月から本格販売する予定で、価格は税込み6万8250円の見込み。













