知って得する建物の豆知識(22) 用途に応じ切り出す「木取り」
住宅新報 2009年10月20日 号 4面
木材には「背」と「腹」があるのをご存じでしょうか?
山に生えている樹木は、南側の面と北側の面で幹の成長度合いが異なります。南側は成長が大きく年輪密度が粗になり、反対に北側は成長が小さいので年輪は密になります。樹木の断面は年輪が同心円状になっていますが、必ず中心は偏心しており、年輪の粗密があります。
当然、密な部分は強度が高く、粗な部分は低くなります。従って、丸太を製材して梁などに使う場合も「背」と「腹」を考慮して向きを決めます。水平荷重を受ける際は背を下向きに、腹を上向きにして取り付けるのが原則です。













