ストック社会を『拓く』 長期優良住宅先導的モデル事業(17) 金沢・ひまわりほーむ 既に100棟、今後も拡大へ 3種類を注文住宅で建築
住宅新報 2009年10月13日 号 12面
石川県金沢市に本社を置く「ひまわりほーむ」は、3種類の長期優良住宅を建設している。「ちきゅう住宅先導システム国産材モデル」(08年第1回超長期住宅先導的モデル事業)、「じゆうじざい・家族のきずなを育む家」(同第2回超長期住宅先導的モデル事業)、「伝統文化を現代に取り入れ、融合させる住まい」(09年第1回長期優良住宅先導的モデル事業)の3つだ。「ちきゅう住宅」は、同社が所属する全国中小建築工事業団体連合会(全建連)の提案、同じく「伝統文化」はQBC・優良工務店の会北陸支部によるもの。「じゆうじざい」は、同社独自の建物だ。これら3種類の注文建築を、昨年から今年にかけて約100棟手掛けている。
金沢市三池には、「ちきゅう住宅」のモデルハウスがある。構造材・羽柄材に国産材をすべて使用するのが特徴で、土台と通し柱には4.5寸角の木材を採用。耐震等級は2以上を確保する。そのほか、劣化等級3、維持管理等級3、省エネ等級4以上だ。また、1階床下には点検口を必ず設け、人が入れる深さの点検口をモデルハウスでは提案している。
坪単価は60万円前後で、1次取得者層を中心に幅広い層から支持を得ている。長期耐用の関心は高く、今後も更なる受注増が見込めるという。













