キラリ☆わが社の星(19) ミサワホーム 後藤伸希さん(1)
住宅新報 2009年10月13日 号 9面
ミサワホームはこのほど、太陽光発電システム(PV)や家庭用燃料電池(エネファーム)などの発電量と、電気・ガス・水道のエネルギー使用状況が一目でわかる「エネルギーモニターシステム」を発売(大崎電気との共同開発)した。この開発に中心となって関わったのが、今回ご紹介する商品開発本部技術部環境技術グループの後藤伸希さんだ。
今や環境貢献の是非は企業の存亡を大きく左右する。PVをはじめとする環境関連機器や技術の開発と導入、そしてその普及は当然だが、もはやそれだけでは差別化にならない。省エネルギーの「見える化」によって、ユーザーの環境意識の向上を更に促すことも重要になっている。後藤さんは今回のモニターシステムについて、「電気、ガス、水道のすべてをモニターできるシステムは他にありません。そう言う意味で世の中に無いものを出せました。チャレンジして新しいものを世の中に提案するという、当社の企業理念に沿ったものです」と胸を張る。
このモニターシステムは、単に省エネの見える化だけを狙ったものではないという。電力会社への余剰電力の販売といったものだけでなく、将来的にはCO2取引など『環境価値』をミサワホームが譲り受け、それをユーザーにリフォーム工事のポイントなどとして一部を還元するといった構想もあるという。もちろん、このような取り組みが企業としての評価を向上させるという狙いも大きい。思いもつかないビジネス展開も













