「ストック施策優先的に」 馬淵澄夫・国交副大臣が就任会見 両手禁止は検討課題
住宅新報 2009年10月13日 号 2面
馬淵澄夫国土交通副大臣は10月6日、就任会見を開き、着工減少など低迷が続く住宅市場について、「リフォームや優良なストックの確保といった施策を優先的に考えていきたい」と語った。「着工の滞りは改善が必要」との認識は示したものの、「国交省が国民所得を即座に上げるという施策を打てるわけではない」と言及。ストックの質向上に係る政策を政治主導により、進めていく方針だ。
また、民主党政策集に記載された、買手、売手双方から仲介手数料を取る「両手取引」の原則禁止については、直接の明言を避けたものの、「不動産市況全体の中で、どう市場を活性化していくか、またどう資産デフレを悪化させないかの政策として今後、政務三役の中で検討していく」と説明。不動産流通の活性化に向けた検討課題の1つという考えを示した。
同様に、政策集に明記されている住宅ローン減税の見直しや賃貸居住者に対する家賃補助、所得控除などについても、10年度予算編成に係る問題として明言を避けた。「建築基準法見直し、来年の国会提出も」













