Jリートウオッチ 再び「売り」に 底割れし軟調
住宅新報 2009年10月6日 号 3面
10月第1週(9月28日-10月2日)の東証リート指数は、終値で3週続落となり、961ポイントで取引を終えた。週足ベースでは8月中旬からの下落傾向が続いている。日足では、一目均衡表の支持帯である雲の下限に近づきつつある。
975ポイントのラインが下値の抵抗ラインでボックス圏での動きを続けてきたが、先週末に底割れした模様だ。
本コーナーのJリート投資判断は、週末の10月2日寄付で「売り」に変えた。
投資シミュレーションの今回の収支は3月30日に87万円で買い、約10万円の利益となった。
950ポイントを割ってくるようだと、再び下降トレンドが続く可能性が高くなってくる。
株式市場の動きは、日経平均株価が28日に下値の抵抗線を割り、軟調な展開に。Jリートが一歩先に底割れした格好だ。NY株式市場も大きく調整が入ったが、Jリート、日経平均、NYダウの順に崩れた。
個別銘柄では、日本ビルファンドが少し戻したが、ジャパンリアルエステイトは横ばい。
森トラスト総合リート、オリックス不動産、森ヒルズリート、グローバル・ワン不動産が大きく売り込まれた。
景気の先行きは依然として不透明で、2番底懸念もくすぶっている。ビル系の一角で投資家が離れたようだ。
好調なのは、ユナイテッド・アーバン、ビ・ライフなどごくわずかの銘柄にとどまっている。
(明)













