「貯水槽」テーマ 都内でシンポ
住宅新報 2009年9月22日 号 11面
マンションなどで使用されている貯水槽水道(今週のことば・2面)をより安全なものへ--。09年度「貯水槽水道に関するシンポジウム」(主催・水安全計画による貯水槽水道の管理水準の向上に関する研究委員会、後援・高層住宅管理業協会など)が9月15日、都内で開かれた。
麻布大学大学院の早川哲夫教授が「貯水槽水道の現状と問題点及びランキング制度の提案」と題して基調講演。早川教授は「水道水は以前に比べ安全でおいしくなったが、貯水槽水道については、管理者などの理解がなかなか向上しないなど、改善が進んでいない」としたうえで、「管理者の自助努力を促進するため、管理に対するインセンティブを高める『ランキング表示制度』が必要」と述べた。
パネルディスカッションでは、早川教授のほか、行政や関連事業団体の担当者らが意見交換。「ランキング制度に関しては、より分かりやすいものに」「居住者が自分のマンションの貯水槽を実際に見ることが必要」といった意見が出た。













