東京都心5区 新築マンション 利回り急上昇 09年上期 大型タイプも6%に 不動産研調査
住宅新報 2009年9月22日 号 3面
日本不動産研究所が発表した09年上期の住宅マーケットインデックスによると、都心5区の賃貸マンションの賃料は、標準と大型タイプが07年下期をピークに前期比で5%前後下落した。都心5区の分譲マンションの価格は、前期比で、どの規模でも新築は30%前後下落、中古は10%前後下落した。
特に、都心5区の大型(80平米以上)の新築分譲マンションは、1平米当たり104万円で、前期164万円から36%の急落となった。07年下期の192万円から半額近くにまで下がっている。賃料も下落基調で、07年下期の1平米当たり5277円から、今期は4496円まで下落した。そのため、利回りも急上昇し、前期比で2%上昇の6.0%まで急上昇した。
都心5区の新築マンションの平均利回りは、標準(40-80平米)・小型(40平米未満)も大型と同様に利回りが大幅に上昇し、標準で6.6%、小型で6.4%と、新築全ての規模で6%台となった。都心で小型タイプの利回りが高いのは、供給過剰が影響していると見られている。
平均利回りは、都心5区、23区ともに、新築・中古を問わず上昇傾向にあるが、都心5区の新築物件が従来の中古物件並みの利回りになった。













