鳩山新内閣が発足、始動 「政治主導」前面に 国交相は前原誠司氏 副大臣に辻元、馬淵氏
住宅新報 2009年9月22日 号 1面
8月30日の第45回衆議院議員選挙を受け、9月16日招集された特別国会で民主党代表の鳩山由紀夫氏が第93代、60人目の首相に選出された。戦後初の本格的な政権交代となる民主、社民、国民新の3党連立による鳩山新内閣が発足、始動した。組閣では民主党幹部や中堅ベテラン議員が入閣した。
主なところでは副総理・国家戦略担当に菅直人氏、外務相に岡田克也氏、厚生労働相に長妻昭氏、国土交通相に前原誠司氏が就任。連立を組む社民党の福島みずほ党首は消費者・少子化担当、国民新党の亀井静香代表は金融・郵政改革担当大臣として入閣した。
鳩山新首相は就任早々、自公政権時の09年度補正予算の組み直しと、10年度予算についても新たに策定する方針を示した。また、新政権はマニフェスト(政権公約)で「脱官僚依存」を掲げ、各大臣の就任会見は従来の「官僚が用意した文章を読み上げるのではなく」、自らの言葉で、新政権の考え方を述べる形に切り換えると同時に、事務次官などの会見を原則禁止とした。前原国土交通相は就任会見で公約通り、「八ツ場ダムの工事中止」を明言。また、長妻厚労相は「後期高齢者医療保険制度の廃止」を表明するなど、組閣初日から各担当大臣が新政権の施策を前面に打ち出し、国民に政治主導を印象づけた。













