リーマン破綻1年 最悪期から脱出 Jリート再編へ加速 不動産証券化市場
住宅新報 2009年9月15日 号 1面
米国大手証券、リーマンブラザーズが破綻してから9月15日で1年になる。そのリーマンショックを引き金に「100年に1度の不況」と言われた事態に、不動産市場はどのように対処したのか。官民挙げての取り組みで、回復への道筋が見え始めている。不動産証券化市場は、リーマンショック(「今週のことば」2面参照)からの1年でどのように様変わりしたか。その現状と展望を探った。
東証リート指数の推移を見ると、リーマンショック自体によるJリートの投資口価格の下落はそれほどでもなかったように見える。ニューシティ・レジデンスの破綻も同時期に重なったが、リート指数への影響はそれほどでもなかった。
リート指数の下落はそれ以前に始まっており、3段階ぐらいの調整の最終局面がリーマン破綻による影響だったといえるだろう。リーマン破綻でリート指数は1000ポイント割れという水準に沈んだ。













