キラリ☆わが社の星(14) ポラスグループ 小林保博さん(2)
住宅新報 2009年9月8日 号 9面
小林さんが大工という職業を選択したのは、大工だったという父親の影響もあったのかもしれないと感じたが、何よりご自身が「モノづくりが好きだった」からだという。高校も建築学科を卒業して、この世界に飛び込んだ。「目標はレアな大工さん」という小林さんは、建築大工技能士1級のほかに、1級建築士の資格を持つ。「大工で1級建築士をもっているのは珍しいほうでしょう。取れるものは取っておきたかったのです。資格取得に4年かかりました」「負けず嫌い」が奏功
日常の仕事を抱えながらの資格の取得はさぞ大変だっただろう。穏やかな語り口の小林さんだが、「負けず嫌いな性格なのです。やるなら一番上、最短で」とのこと。常にこのような高い意識を常に持っていることが、「全国技能グランプリ」に初めて出場して、銀メダルを獲得する成績につながったのだろう。
ところで、小林さんの所属する職業訓練法人ポラス建築技術振興会。どんな目的を持っているのかというと、グループで自ら大工や職人を養成するための組織だ。あらゆる工程に責任を持つ、直営一貫施工体制を確立しているのがグループの強みの一つ。それを力強く支えているのが、指導員としての小林さんというわけだ。人材育成にも貢献













