三菱地所 丸の内再構築第2ステージ 「ブリックスクエア」始動
住宅新報 2009年9月8日 号 7面
三菱地所が建設を進めていた東京・丸の内の「丸の内パークビルディング」の商業ゾーン「Marunouchi
BRICK
SQUARE(丸の内ブリックスクエア)」と「三菱一号館」が完成、9月3日にオープニングセレモニーが行われた。
三菱地所は98年から「丸の内再構築」をスタート。丸ビル、新丸ビルなど新たな商業ゾーンを拡大してきた。08年からの10年間を「第2ステージ」と位置付け、初弾プロジェクトとして、丸の内パークビルディング及び、1894年に竣工され、復元された三菱一号館の開発を進めてきた。
セレモニーでは、三菱地所の木村惠司社長、丸の内商店会会長の加藤譲氏、三菱一号館美術館館長の高橋明也氏、トゥモローランド代表取締役の佐々木啓之氏が出席。ゲストとして、歌舞伎俳優の中村獅童氏が三菱一号館復元にちなんで明治時代の衣装で参加した。
あいさつに立った木村社長は、「丸の内再構築の第2ステージのテーマは『拡がり』と『深まり』。丸の内ブリックスクエア、三菱一号館の完成で更に有楽町・大手町エリアとの回遊性が高まることになる。これからも丸の内に足を運んでいただき、歴史や伝統、文化、エンターテインメントの息吹を感じてもらいたい」と話した。その後、木村社長らによるテープカットが行われ、先着の来場者らにオープニング記念のバラがプレゼントされた。
「丸の内ブリックスクエア」(地下1階-地上4階)には日本初進出の店舗など36店舗が出店。地下1階は東京初出店となる福岡の和食海鮮居酒屋「ろばた焼
磯貝」や、仙台の牛タン専門店「味の牛たん
喜助」など11店舗が出店。1階は飲食など15店舗。丸の内仲通り沿いには「Brooks
Brothers(ブルックス・ブラザーズ)」、「LAND
OF
TOMORROW(ランド・オブ・トゥモロー)」などファッション店が入った。
別館「アネックス」1階には、フランスの高級バター「エシレバター」を使用した洋菓子店「ECHIRE
MAISON
DU
BEURRE(エシレ・メゾン・デュ・ブール」が世界初出店。
2階にはフレンチレストラン「ミクニ
マルノウチ」や地中海創作料理店「アンティーブ」などのレストラン街。3階はマジックバーや京都の芸妓・舞妓さんと『お茶屋遊び』が楽しめる店舗などが出店。4階には、都心型フィットネスクラブ「ティップネス丸の内スタイル」が入った。
三菱一号館では、同日から「一丁倫敦(いっちょうろんどん)と丸の内スタイル展」をスタート。都市・建築展「三菱一号館からはじまる丸の内の歴史と文化」と同館復元を記録した写真展「一号館アルバム」を開催する。(関連12面)













