「青山物件」を基礎免震で再生 王子不動産 集合住宅は日本初 竹中工務店の先進技術で
住宅新報 2009年9月1日 号 8面
王子不動産は近く、東京・南青山の賃貸マンション「王子ホームズ青山」(築37年、総戸数50戸)の耐震改修を、集合住宅では日本初、世界でも例がないと見られる基礎免震工法で完成させる。
免震改修の方法には積層ゴムなどの免震装置を設置する部位により、基礎免震と中間階免震とがある。今回、改修工事を施工したのは同建物を建築した竹中工務店。同社はこれまでにも外務省本館、理化学研究所など基礎免震で改修した実績が数多くあるが、集合住宅での採用は今回が初めて。同工務店東京本店設計部課長代理の三宅拓氏は「世界的にも住宅での事例は極めてめずらしい」と話す。
「王子ホームズ青山」は地下1階・地上7階建てで延べ床面積は約1万平米。工事は52本ある既存杭を4本ずつ切断し、ジャッキで支えながら杭の切断部分に積層ゴムをはめ込んでいく方式を採用した。













